モモとワタシの日常

ちょっぴり敏感さんなワタシと、たぶん過敏さんの息子モモとの日々です

子ども関連の仕事をする上での知識について

こんにちは^ ^

 

最近はコロナの影響で

やや仕事が減っているものの

スイミングインストラクターとして

日々子どもたちと接しています

 

madoran0920.hatenablog.com

 

わたしは独身時代から

スイミングクラブで働いていたのですが

やっぱり我が子ができて母親になると

色々と考えが変わりますね

 

特にうちの息子、モモは

一筋縄ではいかない

ちょっと個性的なタイプです

 

今の保育園では先生方に理解があるので

「みんなと同じ」を強要されることはないのですが

小学校に上がってからが心配・・・

 

正直、今の小学校の教育がどんなものなのか

先生方がどんな対応をされているかが分からないので

余計な心配かもしれませんが・・・

 

スイミングという習い事では

学校のように大人数を相手にするため

基本的には

ちゃんと並んで待つ、や

コーチの話はしっかり聞く、などの

集団的なルールのもと行います

 

こういう基本的な集団のルールに関しては

保育園のお陰と本人の性格上

あまり心配していないのですが

 

例えば

同じ指導をしていても

「はいはーい、わかりましたよー」って子と

「そんな言い方、怖い!」って思う子と

捉え方が違うと思うんですね

 

きっとモモは後者ですが

集団を相手にしていると

ひとりひとりに合わせた声掛けは難しい

 

何より水泳って安全第一で

事故があれば命に関わるので

とにかく安全確認が一番大事

子どもの命を預かる仕事なんです

 

集団の安全を確保しながら

泳力向上の為の指導をしているだけで

なかなかのスキルだと思います

 

子どもひとりひとりにとって

効果のある声掛け、なんて

さすがにコーチの間でも話題に出てこないのが現状

(メンタル管理の必要な選手コースは別)

 

昔は叱ることも多かったし

集団を乱す子への対応に時間を割いたことも

多々ありました

 

でも、モモの母親になった今、

そして少人数レッスンのクラブに移った今、

レッスンの中で、これでいいのかな?

と思うことが多くなりました

 

まず、集団相手ではないので

ルールに関して色々と伝えることが減りました

(数人いれば多少はありますが)

 

その分、子どもひとりひとりの話が

ある程度聞けるようになりました

 

集団だと話せないような

大人しい子とも会話できるようになりました

 

やんちゃな子のやんちゃぶりにも

時間を気にせず笑えるようになりました

 

そんなときに

「寒い、頭痛い」

なんて言われると

本当に具合が悪いのか

練習が難しくて退水したいのか

見極めるのが難しくなりました

 

ちびっこで嫌がっていたり

ママと離れたくなかったりだと

原因がハッキリしているので

対処のしようもあるし

保護者に委ねることも簡単なのですが

小学生になると本当か嘘か分からないし

保護者が近くにいないことも多い

 

実際、わたしが小学生の頃は

なかなか泳げるようにならなくて

練習が嫌だったので

いつもトイレに行っていました(笑)

 

コーチ陣は割と体育会系が多いので

大体は何とかレッスンに参加させようとします

何なら

どうせ練習が嫌なんでしょう、

って思っていたりします

 

繊細な息子を育てていて

そんな対応は嫌だな、と思うようになりました

でも正解が分からない

コーチしてるのにどうしたらいいか分からないんです

 

モヤモヤと考えていて気付いたのは

この仕事をしているのに

子どもの心の勉強は全くしていない

ということ

 

今はざっくりですが

子どもの心を学びたい

そしてモモみたいな繊細さんでも

安心して過ごせる環境を提供したい

 

そんなことを考えるようになりました

 

まだ色々と調べている段階ですが・・・

いつか具現化できるといいな、と思っています